■ JR西日本 網干総合車両所 221系

[ 編成表 ]
 ○ A編成(8両編成) ・・・現在 13 編成 が活躍中 (104両)
 ○ B編成(6両編成) ・・・現在 18 編成 が活躍中 (108両)
 ○ C編成(4両編成) ・・・現在 15 編成 が活躍中 (60両) (神ホシ合計 : 46編成 272両)
 ※ 編成表内「製造」の項目に関して、編成組換により「モハ・サハ220」ユニットの製造会社・年が異なる場合があります。
 ◆ 2004.10.16ダイヤ改正に合わせて編成組換が行われました。それ以前の編成表はこっち
 ◆ 2007年になって、6連1編成と4連1編成の奈良への転属が確認されています。
 ◆ 2008年3月改正前より、一部編成(4連×6編成)が京都へ転属、嵯峨野線などに活躍の場を広げています。
 -- この6編成分の補填として、網干の223系2000(3000)番台6編成が「6000(7000)番台」(=221系性能)へと改造されたのでしょう。


 ■ 参考データ: 奈良電車区の221系編成表 (41編成 178両)
    運用線区: 大和路線・大阪環状線・和歌山線・JR奈良線・阪和線 「大和路快速」「区間快速」「みやこ路快速」「快速」など

 ■ 参考データ: 京都総合車両所の221系編成表 (6編成 24両)
    運用線区: 嵯峨野線・湖西線・草津線? など


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 JR西日本の網干総合車両所に配置されている221系のページです。
活躍線区は、JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の本線系統、JR宝塚線(福知山線)、湖西線、草津線、播但線など。
西は山陽本線は上郡、赤穂線は播州赤穂まで、東は東海道本線は大垣まで、JR東海の路線まで乗り入れています。
221系は網干以外には、奈良電車区にも配置されており、こちらは主に大和路線(関西本線)・大阪環状線・JR奈良線・
阪和線などで活躍しています。

 1989(平成元)年に、それまでは117系が運用に就いていた「新快速」用車両として登場、新快速のほか快速や普通電車
でも運用され、大和路線では「大和路快速」の運用にも就きました。221系はその後のJR西日本が開発してきた車両の
スタンダードを築き上げた車両にもなっています。これまでに、大きな改造工事や塗装変更などは行われておらず、更新さ
れた点としては、
   ○ ATS−Pの追加装備 ○ ヨーダンパの追加装備 ○ 運転台の強化 ○ EB・TEの装備
くらいで、また、223系や207系と同様に「先頭車のスカート強化工事」が行われました。
 網干に223系が増備されたことで新快速の運用を終了し、編成の調整が行われ一部の編成は奈良へ転属、またそれまで
メインだった8両編成や4両編成を組み替えて6両編成を多くし、現在は快速電車の運用が主体となっています。

 新快速の定期運用は2000年の3月で終了し、最高速度130km/hの223系へバトンタッチしましたが、沿線イベントの際、
臨時で新快速が増発される時には221系もピンチランナーとして「新快速」の青色の幕を掲げて新快速運用に就くことも
あるので要チェック! ただ、223系がしっかり増備されましたので、もう実現することはないかも。

 2008年3月の改正を前に、4連[C]×6編成が京都総合車両所へ転属。いよいよ221系の本線運用からの離脱が目立つように
なってきました。この転属の前に、223系2000番台を221系性能に合わせて6000番台化する改修が同数の6編成行われており、
2008年1月下旬からの223系6000番台車登場の謎が解けました。





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